腹筋よりもスクワットが効果的な3つの理由
まとまって運動する時間が取りづらい方はスクワットが一択でおすすめ。
■1、根本的に筋肉量が違う
「腹筋500回=スクワット15回」という言葉を目にしたことがある人もいると思うけれど、腹筋と両足の太ももの筋肉では比べ物にならないくらい筋肉量が違う。
人間の身体の中で最も筋肉が多いのは太ももと背中の2箇所。
筋肉の量が多い部分を動かせばそれだけ消費カロリーが上がる。
腹筋だけ動かして痩せようなんていう効率の悪い考えを持っている人はすぐに考えを改めた方が良い。
■2、効果範囲の違い
腹筋は実は誰でも割れてる。見た目で割れていない理由は単に皮下脂肪が多いから。
腹筋だけ動かしてもお腹の肉は取れないし、腹筋が肥大化することでウエストは太くなる。少し脂肪も取れるからあまり見た目には関係ないかもしれないけど。
スクワットの隠れた効果は実は下っ腹にある。
「腸腰筋」という部分が鍛えられることによってぽっこりとした下っ腹を解消できる。
骨盤を支える筋肉でもあるので骨盤が広がらなくて済む。
■3、補助効果
ダイエットや減量につきもののランニングやウォーキング。
スクワットで太ももの筋肉を増やせば同じ運動量の消費カロリーは上がる。
「太ももが太くなるのは……」と考えている方。
安心してほしい。
競輪選手やスケート選手のように太くなるためにはプロスポーツ選手並みのトレーニングが必要。
スポーツ選手はトレーニングも仕事のうちだけど、一般の人がそんなトレーニングができるわけがない。
脂肪とセルライトでぶよぶよになった太ももよりも引き締まった太ももの方が比べるまでもなく美しい。
■最後に
「筋肉量が増えれば体重は増える」ということは必ず頭に入れておいてほしい。
当ブログの目的は減量なのでご容赦いただきたいが体重計の数字は一つの目安。
美しい身体を手にいれたい方はこのことを徹底的に頭に叩き込んで美容を行ってください。